- トークンは,ID が1から順につけられている。
ID が n のトークンを T( n ) で現す。
トークンの数,即ち ID の最後を,NT (number of tokens) で表す。
- ID が n のトークンには,ID が n のベクトル が対応づけられている。
──以下,トークンベクトルと呼ぶ。
ID が n のトークンベクトルを TV( n ) で現す。
- トークンベクトルは,固定次元であり,これを D と表す。
いまの Transformer は,D が1万を超える。
トークンベクトルは,D次元数空間の点に見なせる──トークン点と呼ぶ。
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