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Batchelor (1927), p.70
畑の収穫が終わって間もなく、女性や子供たちは山へ栗拾いに出かけた。
粟は重要な食料源であった。
また山ぶどうも採集した。
この頃、女性たちはオオウパユリの根も掘った。
これを洗い、よく煮てどろどろの状態になるまで搗き砕き、これを丸めて天日に干して冬の食料に備えた。
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- 引用・ 参考文献
- Batchelor, John (1927) : Ainu Life And Lore ─ Echoes of A Departing Race
Kyobunkwan (教文館), 1927.
小松哲郎 訳『アイヌの暮らしと伝承──よみがえる木霊』,北海道出版企画センター, 1999.
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