串原正峯 (1793), p.495 から,品名のみ部分的に引用:
米,麹
油
酒,醪,濁酒
煙草
田代,間剪,鐇
海鼠引かね
鯖差 サバサシとは小刀の少し大なる魚の腹わたをとる庖丁なり
網羽縄 アバなわといふは夷網に遣ふ
鴨々 カモ/\といふは曲ものにて,黒く又は赤く塗り,夷用に仕込み,出羽の坂田にて造る。
夷椀,酒桶,行器
皮縫針,小針,木綿糸
[紺]木綿,白木錦,古手[古着のこと]
火打
煙管
耳環
引用文献
- 串原正峯 (1793) :『夷諺俗話』
- 高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.485-520.
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