Up 和人の場所出稼ぎ 作成: 2018-12-31
更新: 2018-12-31


      高倉新一郎 (1959 ), p.140
    従来は、請負人関係者以外は全く場所には行き得なかったが、
    直捌になると、希望者には出稼ぎを許し、
    取高の二分を税として取り、他の二分を帆待と見、残りを箱館相場から運賃を引いた値段で買上げた。
    出稼ぎには日用品その他を融通し、
    中には妻子を伴って来ている者もあった。


    引用文献
    • 高倉新一郎 (1959 ) : 『蝦夷地』, 至文堂 (日本歴史新書), 1959