Up | 「アイヌ民族」 | 作成: 2019-11-08 更新: 2019-11-19 |
ここに,科学の議論に乗せない方法がある。 「アイヌ民族」を用いるというものである。 「民族」とは,「民族紛争」の「民族」のことである。 「民族」のことばを使うとは,政治の問題にするということである。 この<政治の問題にする>の最も大きな舞台が,国連である。 「アイヌ民族」は,国連の名を利用したものである。
実際,国連をたいそうなもののように思う者は,みな「アイヌ民族」のことばを受け入れる者になる。 特に,国の立法が役目の国会議員は,国連を尊重せねばならない立場から,「アイヌ民族」のことばを受け入れねばならない者になる。 学者が籍を置く大学も,同類になる。 「先立つものは金」というわけで,大学は学術よりも政治が優先するところである。 国立大学も,法人化になって,すっかり政治に従属するところとなった:
何をか言わんやである。
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