- 文献
- 蝦夷草紙 (別名 蝦夷風土記)
- 1790
- 「天明5-6年、幕府の蝦夷地調査に参加した最上徳内が、松前藩の蝦夷地政策、アイヌの風俗・生業・言語等のほか、北海道・千島・カラフト・カムチャッカの地理、沿革を的確に記述した古典的名著。エトロフ島で出会ったロシア人からえた情報中には南部漂流民の消息も含む。」(北海道大学北方関係資料総合目録)
- 国文学研究資料館所収
- 活字翻刻本
- 大友喜作 解説校訂『北門叢書』北光書房, 1944
- 吉田常吉編『蝦夷草紙』時事通信社 (時事新書), 1965
- 高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.439-484
- 蝦夷風俗人情之沙汰 (蝦夷草紙)
- 寛政3年 (1791)
- 「内容は「蝦夷草紙」であるが、最上、本多の序を有し、巻之中は「蝦夷草紙」の巻2-3、巻之下は附録(乾・坤)にあたる。項目の名称に差違あり。 」(北海道大学北方関係資料総合目録)
- 活字翻刻本
高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.439-484
- 須藤十郎編『蝦夷草紙』, MBC21/東京経済, 1994, pp.19-115.
- 蝦夷草紙後編, 1800
- 活字翻刻本
須藤十郎編『蝦夷草紙』, MBC21/東京経済, 1994. pp.117-149
- 蝦夷草紙別録
- 活字翻刻本
須藤十郎編『蝦夷草紙』, MBC21/東京経済, 1994. pp.167-216
- 東蝦夷地道中記
- 寛政3年 (1791)
- 活字翻刻本
須藤十郎編『蝦夷草紙』, MBC21/東京経済, 1994, pp.257-301.
- 渡島筆記
- 文化5年 (1808)
- 「アイヌの風俗、習慣、遊戯、奇譚などを詳細に記す。正確な理解と偏見のない見方が貫かれている。 」(北海道大学北方関係資料総合目録)
- 活字翻刻本
高倉新一郎編『日本庶民生活史料集成 第4巻 探検・紀行・地誌 北辺篇』, 三一書房, 1969. pp.521-543
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