Up 「不便」 作成: 2018-09-10
更新: 2018-09-10


    ひとが水・電気の奔放な消費を自制しているのは,課金があるからである。
    課金が気にしないで済むものならば,「インターネット使い放題」契約のネットユーザーのように,水・電気は好きなだけ消費されることになる。

    今日,水・電気は無尽の資源の如くである。
    節水・節電の「不便」の内容は,「好きなだけ消費できない」である。
    人の「不便」は,ついにここまで進化した。
    ──ブラックアウトとこれに続く節電は,ひとにこれを知らしめる。