Up 政府 : 都合のよい観測を引用 作成: 2020-01-16
更新: 2020-02-26


      読売新聞, 2020-01-16
    中国肺炎「人から人」か
    武漢 市場勤務弾性の妻発症
     【上海=南部さやか】中国湖北省武漢市で多発している原因不明の肺炎について、市政府は15日、「人から人ヘ感染する可能性は排除できない」との見解を明らかにした。 患者が多数出ている卸売市場勤務の夫と、市場に行ったことのない妻の発症例が確認されたという。
     市政府によると、15日までに患者41人から新型のコロナウイルスが検出されている。 このうち61歳の男性患者が9日に死亡し、6人が重症という。 患者の多くは市中心部の「華南海鮮卸売市場」の関係者だった。 市政府は「人から人ヘ感染する明確な証拠はないが、今のところリスクは比較的低い」としている。
     12日には、タイで武漢市から来た60歳代女性の感染が中国国外で初めて確認されており、市政府は調査を続けている。


    中国からの人の入国を自由にしていることに,いちばんハラハラしているのは,この方針を決めた政府である。
    そこで,少しでも気を楽にしてくれる情報があると,これにすがりたくなる:
      読売新聞, 2020-01-23
    「一層警戒必要」
     官房長官
     菅官房長官は22日の記者会見で、中国・武漢を中心に多発している新型コロナウイルスによる肺炎について、「中国で引き続き患者数が増加している中で、一層の警戒が必要だ」と述べ、国内の空港や港での水際対策に全力を挙げる方針を強調した。
     感染の拡大に関しては、「現時点で持続的な人から人への感染は確認されておらず、世界保健機関 (WHO) の西太平洋地域事務局もこの認識だ」としたうえで、WHO ジュネーブで開催する緊急委員会による議論の行方を注視する考えを示した。