2019-02-28 実験:
- 穴の上にかぶせる紙片 (8cm 四方) を用意:
- 01♂,♀ が見ているところで,
- Aに餌を入れ,紙片を穴の上にかぶせる。
- Bに餌を入れ,紙片を穴の上にかぶせる。
- 01♂ が降りてきて,Bの方に来る。
警戒するふうに紙片を外す。
外すと同時に,飛び跳ねて後退。
だいじょうぶとなって,餌をとる。
このとき,Aには向かわない。
即ち,《<見えない>は「無い」》の行動を現す。
- 紙片を外す行為をするのは♂だけ。
♀は♂の後をついて回るだけ──よって,餌にありつけない。
- ♂は,紙片外しに慣れてくる。
併せて,両方の穴をチェックするようになる。
- その後♀も,自分から紙片外しをするようになった。
翌日 実験:
- 01♂ が見ているところで,
- Aに餌を入れ,紙片を穴の上にかぶせる。
- Bに餌を入れ,紙片を穴の上にかぶせる。
- 01♂ が降りてきて,Bの方に来て,餌をとる。
- しかし,Aには向かわず,うろちょろする。
Bから外した紙片を,その下に餌がないかというふうに,ひっくり返す:
Aとは逆方向にうろちょろ:
即ち,前日の初めの段階に戻っていた。
- その後,勝手がわかって,両方の穴をチェックするようになる。
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