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表土の塩類集積
作成: 2024-05-09
更新: 2024-05-09
桜井 (1987), p.57
塩類集積は,中国北西部のタクリマカン沙漠やグルバンテュンギュト沙漠の周辺で特に顕著である‥‥‥ タクリマカン沙漠があるタリム盆地の北部では,耕地の3分の1が塩類集積の影響を受け,広範囲の 地表に灰白色の塩霜や塩殻が形成されているという。
引用/参考文献
桜井義雄 (1987) :「中国における沙漠化の問題──その生態学的考察」, 信州大学環境科学論集, 第9号. 1987, pp.50-63