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最終判断
作成: 2008-02-04
更新: 2008-02-04
ここまでの論考で,「生涯学習教育」課題化の作業フローをつぎのように示してきた:
基本──生涯学習教育の意味と組織の傾向性の理解
どんな生涯学習教育をやろうとするのか?
実施したときのコスト対パフォーマンス比は?
体制づくりは可能か?組織はどうなる?
事業見直し・失敗対応の体制は?
そして,これの最後に,この生涯学習教育に合理性・成算があるかどうかの判定がくる。
合理性・成算があればゴー・サインになり,そうでなければ「やらない」になる。
大事なことは,「生涯学習教育の課題化はロジカルなものである」を認識し,そしてロジカルな作業を実践できることである。
現実は,この認識の希薄を示している。