English
デジタル・プレゼンテーション
コンピュータ利用の一つに,つぎのものがあります:
「教室での授業で,コンピュータを指導ツールとして使う」
これは,「デジタルプレゼンテーションの形で授業を進める」ことを意味します。
- システム
最小システムは,コンピュータ,プロジェクタ,スクリーン,ブラインド・カーテンの4つです。
音声も扱おうという場合には,オーディオ・システム(スピーカ,アンプ)がこれに加わります。
コンピュータがスタンドアローン場合は,
教授/学習材としてのデジタル素材をコンピュータのハードディスク,その他外部記憶装置に予め貯えておいて,これにアクセスする
という形になります。
コンピュータがLANあるいはインターネットの端末になっている場合は,
「教授/学習材サーバ」を構築し,これに貯えられた教授/学習材をその都度ダウンロードして使う
方法が可能になります。そしてこの場合には,教授/学習材を複数のクラスで共有(特に,同時使用)できます。
わたしの授業(北海道教育大学岩見沢校)の場合:
- コンピュータの機能
コンピュータはここでは
- デジタル教材をさらに映像および音声信号に変換し,プロジェクタとオーディオ機器に送出する
- ネットワーク端末として,遠隔から情報をもってくる
道具です。