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クライアント-サーバ間セッション中の「状態」の管理
作成: 1999-01-23
修正: 2003-04-26
I
C
S
U
の場合のようにユーザへの個別対応を実現するためには,「ページを条件にしたがって生成する」ことが必要になります。そしてこの場合,「状態──どのユーザがどんな権限でこのページにアクセスしてきたか」を知る必要があります。
しかし,WWWでは,クライアントからサーバーへの接続はそれぞれ独立したイベントであり,過去のイベントとのつながりはありません。
ここに,「クライアント-サーバ間セッションにおける"状態"の管理」という問題が生じます。
I
C
S
U
では,「状態の管理」をつぎの方法を組み合わせて行っています:
ユーザの権限を,データベースに照会して知る。
Post を使って,ユーザおよび科目に関する情報をページ生成プログラムに渡す。
前のシステムではつぎのものを使用しましたが,現システムではこれを止めました。
PHP で用意されている変数 $PHP_AUTH_USER,$PHP_AUTH_PW
Cookie
ページ生成プログラムは,PHP を使用しています。
いくつかの CGI が生き残っていますが,新たに CGI を作成するということはありません。