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環境/状況

作成: 2002-04-28 更新: 2003-01-22

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• わたしの場合，最近になってやっとのこと，つぎのことを本格的に行えるようになってきた：
  • 「情報デザイン」指向のｅ教育
  • 情報デザインにディジタルパワーを活用する力の養成
  • ｅ教育力養成
  
  
• 1980年代終わりの頃，「メディアパワーによって数学教材を学習者フレンドリーにデザインし，本物の数学の教授を可能にする」（「数学的主題に対する情報デザイン」）のアイデアを抱くようになった。きっかけは，「マクロメディア・ディレクター」（当時は，「マクロマインド・ディレクター」）に出会ったこと。
  しかし，このアイデア実現のための実践では，条件が充足されていない/さまざまなタイプのボトルネックが存在することによる困難にたえず悩まされてきた。
  そしていま，やっと条件が充足/ボトルネックが解消されてきたというわけだ。
  
  
• 実際，現在わたしたちの手の届くところに降りてきている環境は，一昔前わたしたちが望んでいたものと比べると，夢のようなものだ。
  1980年代終わりからこの十数年の間に，インターネット，ＷＷＷの登場があり，そして情報通信ツール/設備（コンピュータ，マルチメディア・コンテンツ・メーキングのツール，ディジタルプレゼンテーション用機器/設備，記憶メディア，等）の驚異的な進歩と低価格化が実現されてきている。
  
  
• これが条件充足になって，わたしの「情報デザイン力/ｅ教育力育成を指向した数学教育コース」も，形が出来上がってきている。