Up | 研究発表会の参加主体 | 作成: 2007-01-28 更新: 2007-01-28 |
いつまで経っても,研究会にならない。 そして,実質的な研究が起こらないので,研究会も続かない。 これを学術的な研究発表会と比較してみよう。 学術的な研究発表会の場合,新米参加者はわけがわからなく,圧倒される。 「わけがわからなく,圧倒される」という形の刺激を受けて,自らを変え・向上させるための自己研鑽/修行に向かう。 圧倒的な研究レベルを示すことが,新米者に対する教育になっている。 「メディアリテラシー教育」の研究発表会が初心者歓迎会のようになっているのは,執行部が初心者に迎合しているためだけではない。 この場合は,つぎのように見た方がよい:
その研究会にそもそも存在していない(執行部自身持っていない)」 研究発表会参加者への迎合は,参加者を軽んじることと同じである。 そこには研究の醍醐味がないので,参加者は引きつけられない。 そしてこれに懲りて,次回出席することはない (少なくとも自発的には)。 |