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「メディアリテラシー教育」
作成: 1999-03-14
更新: 1999-03-14
メディアリテラシー教育
教育において「メディアリテラシー」の育成が課題化されてきています。
「メディアリテラシー」とは,メディアを操る能力(これからの時代の「読み書き能力」)のことです。
学校へのネットワークコンピュータの導入が本格化されてきましたが,ここでねらいとしているのは「メディアリテラシーーの育成」です。
参考: 科学技術基本計画 (平成8年7月2日 閣議決定)
第2章 総合的かつ計画的な施策の展開
VIII.科学技術に関する学習の振興及び理解の増進と関心の喚起
1.学校教育における理科教育・技術教育の充実
‥‥ 教育用コンピュータを、おおむね平成11年度までに公立の小学校で22台(児童2人に1台)、中学校・普通科高等学校で42台(生徒1人に1台)を目標に整備を図るなど順次拡充を進めるとともに、将来多くの学校でインターネットが利用されることを念頭に置いた実践研究の実施等の施策を講ずる。‥‥
「メディアリテラシー育成の教育」は,「これからの時代の読み書き能力の育成」ということで,すべての教師が関わって(担当して)いかねばならないものです。したがって,「メディアリテラシー育成の教育」のための教員養成/研修が要請されてきます。
教員養成系大学では,メディア教育のための新カリキュラムを導入
メディア教育のための教員研修プログラム
教師が「メディアリテラシー教育」を自分の課題として引き受け得るためには,メディアに関する知識技能を自らもつことが必要です。
実際,教師の側にも「メディアリテラシー教育を担うことのできる能力を自己研鑽して高めたい」という希望があります。
本校も,教員養成系大学として,この社会的要請に応じていく必要があります。