Up モンスター教員は増加する 作成: 2008-03-08
更新: 2008-03-08


    子どもが子ども扱いされない時代には,子どもは大人になってモンスターになる。
    子どもが子ども扱いされない時代はここずっと続いていて,実際,モンスターが社会問題になっている。

    公教育では,子どもに対する子ども扱いの程度が『学習指導要領』によって定められるようになっている。
    直近のことでは,「ゆとり教育」で,「子どもを子ども扱いしない」方の極に針が振り切った。
    「科目の選択性」も,「子どもを子ども扱いしない」側のものである。

    子どもを子ども扱いしない時代はずっと続いてきており,またこの傾向は今後も続くので,モンスターは増加の一途を辿る。
    そして,モンスターの増加は,モンスター教員の増加を含意する。