Up 「教育基本法改正」をめぐる議論 作成: 2006-10-07
更新: 2006-10-07


    現時点で,「教育基本法改正」が立法的課題になっている。

    これは今年度に入ってからの第164通常国会で提案され,審議未了で継続審議となった。 文字通り教育の基本法であるので,「十分な議論を尽くす必要がある/拙速は斥けなければならない」の考えは与党の中にも多くあり,このときの継続審議扱いは妥当である。議論を広く興し,徹底的にやればよい。


    この「議論を広く興し徹底的にやる」を損なう契機として,ここでつぎの2つを指摘する:

    1. 「有識者会議」方式
    2. イデオロギー的スタンスから発せられる「反対キャンペーン」