Up | 複雑系としての「環境問題」 | 作成: 2007-12-11 更新: 2007-12-11 |
これは「研究」能力を陶冶する格好の研究主題になる。 実際,この「研究」は,どの分野とも何らかの形で関わる学際的研究になり,関連主題の膨大さと専門性の深さには不自由しない。 問題は,この「研究」にどれだけ自分が耐えていかれるかである。 一方,「環境問題」は,素人談義の格好のテーマでもある。 ──ここで「素人談義」の意味は,「複雑」さに対する思考停止。 一般に,複雑系についての議論は「何でもあり」になる。 複雑系は,把捉不能であり,何を言っても真偽・正誤の問題にならない。 「教育」や「環境問題」はこれの最たる例である。 |