ワクチン接種は,無意味・無用である。
特に,若者のワクチン接種は,無意味・無用である。
しかし:
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読売新聞, 2021-08-28
若者ワクチン 朝から行列
渋谷 きょうから抽選に
30歳代以下の若年層を対象に、予約不要で新型コロナウイルスワクチンを接種する東京都の大規模接種会場が27日、渋谷駅近くの渋谷区立勤労福祉会館にオープンした。
正午の接種開始より4時間以上前に1日の接種能力を超える若者らが集まり、受け付けが混乱。
28日からは、先着順から抽選制に変更する。
この会場での接種対象は、都内に在住するか、通勤・通学する16〜39歳だ。
米ファイザー製ワクチンが用いられ、1日300人程度に接種を行う。
この日は、希望者の殺到で受け付けが午前7時半に締め切られ、終了後に訪れた江戸川区の大学生、鴨志田樹さん(19) は「他会場の予約も取れず、早く接種したくてもできない」と困惑した様子だった。
28日以降は午前9〜10時半に会場で抽選券を配布。
結果は、接種の始まる30分前の午前11時半頃にSNSで発表する。
都はまた、米モデルナ製ワクチンを使用する都庁 (新宿区) の南北展望室と乃木坂 (港区) の3か所の大規模接種会場で、16〜39
歳を新たに受け入れると発表した。
予約制で、30日から受け付けを始める。
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読売新聞, 2021-08-29
若者接種 抽選に 2200人
渋谷,列1キロ 競争率6倍
東京都が渋谷区に設置した若年層向けのワクチン接種会場には、開設2日目の28日も大勢が並び、この日から配布が始まった抽選券が2226人に配られた。
若者の列は一時、約1キロ離れた原宿駅近くまで到達。
都は29日も抽選を続ける一方、予約制の都庁南北展望室や乃木坂の大規模接種会場も案内する。
都は予約なしで1日300人程度が接種を受けられる会場を、区立勤労福祉会館に開設。
初日の27日は先着順としたために大勢が詰めかけ、抽選に変更した。
28日も多くの若者が並び、抽選券配布を40分前倒しした。
当選者は354人で倍率は6倍。
大半が接種を受け、2回目も予約した。
3時間近く待って外れた豊島区のアルバイト坂田翔也さん(33)は「抽選でも予約でも接種にこぎつけるまでが大変。結局同じことではないか」と残念がった。
当選した高校2年の女子生徒(17)は、部活動などが短縮されているといい、「少しでも普通の高校生活を送りたい」と話した。
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この記事で「若者」となっている年齢群は,「16〜39歳」。
そこで「若者」の年齢群を「10歳未満・10代・20代・30代」ということにして,これの発症死亡数と「副反応疑い」死亡数 (厚生省発表) を見る:
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発症死 (2021-09-01 まで) |
「副反応疑い」死 (2021-08-08 まで) |
10歳未満 |
0 |
0 |
10 代 |
0 |
1 |
20 代 |
14 |
9 |
30 代 |
44 |
4 |
全体 |
13436 |
769 |
若者のワクチン接種は,いまは初動のステージである。
「専門家」・マスコミ・行政は,ワクチン接種を受けようとする若者に好意を示すポーズを以て,若者にワクチン接種を促す。,
若者は彼らのキャンペーンに乗せられることになり,若者のワクチン接種数は今後大きく増えていくことになる。
これにより「副反応疑い」死亡数がどう変わっていくか?
注目されるところである。
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