Up 洗脳「新型コロナは怖い」: 要旨 作成: 2020-06-10
更新: 2020-06-10


    感染者は,摘発され隔離される。
    そしてヘイトされる。

    インフルエンザは,この場合ではない。
    新型コロナは,この場合である。
    なぜか。


    新型コロナでは,つぎのことが起こった:
      「専門家」が新型コロナの恐怖を訴える
      メディアがこれを信じて,行政の対応の鈍感さをなじる
      国民がこれを信じて,行政の対応の鈍感さをなじる
      自治体の長が,国の対応の鈍感さをなじる
      国がこれに負けて,「全国緊急事態」を発令する

    「緊急事態」は,自治体につぎのことを許す:
      感染者を摘発
      感染クラスターになりそうなところを摘発 (世間に晒す)
      感染を広めることになりそうな行動を摘発 (世間に晒す)
    メディアは,これの広報メディアを務める。

    自治体の首長は,感染者の多いことを自分の汚名と考えるので,あるいは感染封じ込めの戦果をあげたいので,自粛を徹底させようとする。
    自粛させるために,「新型コロナはひじょうに怖いものだ」を訴える。

    秀逸は,東京都の赤色ライトアップである。
    赤色の都庁は,さながら伏魔殿で,威圧感がハンパでない。
    赤色のレインボーブリッジも,なかなかに不気味である。
    それは,恐怖をバックグラウンドにした赤色は「血」をイメージさせるからである。
    ひとの恐怖心ないし猟奇趣味を巧みに刺激しているわけだ。
YAHOO!ニュース, 2020-06-03 から引用

    こうして,国民は「新型コロナはひじょうに怖いものだ」にすっかり洗脳される。