Up | 医療利権 vs 共生 | 作成: 2021-10-20 更新: 2021-10-20 |
現前の生態系は,現時点での生物共生の実現態である。 「共生」は,ひとが認識するところとはなっていない。 ひとは,ペットと食料用生物を除いては,生物と対立して生きることを教えられる。 ひとは生物を忌避する。 自分の周りに寄ってくる生物は,これを駆除しようとする。 ひとが「共生」の思いに向かわないよう,対立を煽っている者がいる。 医療・衛生産業利権が,これである。 人間の体はウイルス・菌・その他微小生物が雑居する系であるが,医療・衛生産業利権はそれらの駆除をPRする。 そしていかがわしい医療・衛生商品を,駆除の効果を謳って売りつける。 新型コロナでは,すさまじい額の金が,医療・衛生産業利権に流れている。 その利権はグローバルに結びついており,そしてこの連合のトップにおさまって利権に金を誘導している組織が,他ならぬ WHO である。 ひとは WHO を聖なるもののように思っているが,騙されているわけである。 この WHO が,新型コロナウイルスをリスクグループ 3 に定めた。 これにより,すさまじい額の金が医療・衛生産業利権に流れることになった。 さて,新型コロナウイルスは,「ただの風邪」である。 そうすると,WHO のいう「パンデミック」とか「エピデミック」とかが,本当か?と疑われてくる。 物々しい感染防護服の映像が,新型コロナでも流された。 大衆は,初っぱなのこの映像で,いっぺんに騙されてしまった。 WHO が言ってきた「パンデミック」「エピデミック」もこれと同じなのではないか? 新型コロナのおかげで,彼らの騙しの手口がだいぶわかるようになってきた。 そこで,WHO のいう「パンデミック」「エピデミック」の実際をちょっと調べてみようかの気にも,なろうというものである^^ はじめに,ちょっと考えてみよう。 殺人的なウイルスが突然現れるなんてことは,無いのである。 人間の体は,生物進化の歴史を経ていまのものが有る。 この歴史は,生物がその都度実現する共生の歴史である。 体には,ウイルスと共生するメカニズムがしっかりとある。 「免疫」である。 ウイルスの変異は,遺伝子の変化である。 ウイルスが自身を保てる遺伝子の変化は,僅かな変化である。 この程度の変異ウィルスに対しては,体はいまの免疫の調整で対応できる。 調整に時間がかかってその間発症するとか,体力に問題がある者は死に至る,ということがあっても,ほとんどの者は乗り越える。 そして,医療は無力であるということ。 ウイルス感染症に,薬は無い。 薬があるように言っているのは,薬を売らんかなの騙しである。 ワクチン──これは,薬ではない。 体に抗体を作らせるというものである。 そして,ワクチン開発から始めてワクチン接種の段階に至ったときには,ひとの体には既に抗体ができている。 ──ウイルスに感染しないということは,あり得ないのである。 ウイルスは,接種の段階に至ったとき,既に無用のものになっている。 病院側が「治療」といっているのは,「患者の体力を保つ・ 医者が直接ウイルスに対してできることは,何も無い。 しかも病院は,患者間のウイルスの行き来によって,ウイルスの濃度が高まるとともに,症状を悪化させる所でもある。 ということを踏まえて,リスクグループ 4 のエボラウイルス病 (「エボラ出血熱」) を,実際のところどうなのか見てみよう。 エボラウイルス病は,「コンゴ民主共和国 (2018-2020)」が事例として引用される。 そしてそれは,推移がつぎのグラフで示されている: 集計の最終値は,「患者数 3470,死者数 2280」である。 この場合,「患者数」は──新型コロナの「新規感染者数」と同様──無視するものである。 感染者・発症者は,圧倒的に大きい数で潜在しているからである。 データとして使用に堪えるのは,(死亡者数はテキトーにはできないだろうということで) 死亡者数である。 発生から収束までの2年間での死亡者数は,2280人。 一方,コンゴ民主共和国の人口は,9千万人。 年間死亡率 (10万人あたり死亡数) は,平均して
エボラウイルスについて「致死率 60〜70%」が唱えられるが,これは「患者数 3470,死者数 2280」をそのまま受け取っているわけである。 危機を煽る手合いは,いつもこんな具合である。 |