Up | 意味不明のアクリル板が絶対なわけ | 作成: 2022-01-17 更新: 2022-01-17 |
ウイルスは,感染者の吐いた空気が他の者に吸われるという形で,感染を拡げる。 ひとは,呼吸せねばならない。 呼吸する空気の量は,つぎのようである:
アクリル板が人の呼吸気の遮蔽になっているか?と問われたら,だれでも「そんなアホな^^;」と答えることになる。 しかしこの世は,このアホが絶対なのである。 なぜ絶対か? 政府がつぎのように定めているからである (「飲食店における感染防止対策を徹底するための第三者認証制度の導入について」):
公的機関,企業,その他多くの組織は,ひとから新型コロナ対策の瑕疵を誹らることを懼れる。 そこで,新型コロナ対策のディスプレイを必要以上に行うことになる。 即ち,「これで文句はなかろう」を見せつけるディスプレイにまで進む。 その彼らは,アクリル板を設置しているところがあるのを見ると,アクリル板設置を己のディスプレイに加えることになる。 こうして,世の中アクリル板だらけとなる。 馬鹿馬鹿しい限りだが,しかしこれは日本の国民性と見ていくところである。 是非も無し。 |