Up | 常在微生物の保守 : 要旨 | 作成: 2020-08-28 更新: 2020-08-28 |
人の体から常在微生物を除くと,人の体でなくなる。──たちまち死に至る。 翻って,人の<生きる>は,<常在微生物の保守>と一体である。 常在微生物は,損なってはならないものである。 常在微生物を損なうことの結果は,「体質」が変わるというものである。 既存の環境の中で体質が変われば,病気になる。 これは,これまでに無かった病気である。 「現代人の病気」というわけである。 「体質」は,複雑で微妙な機序である。 これの解明に関しては,医学はまったく無力である。 つぎは常在微生物を損なう行為であり,したがって,やってはならない行為ということになる: 洗浄は,常在微生物の除去である。 常在微生物が除去された部位は,常在微生物が再生するまでの間,無防備になる。 自然な呼吸は,ある常在微生物にとっての生活環境である。 マスクの装着は,この常在微生物の環境破壊になる。 このように,ロジックは医療の「専門家」連中が教えていることと真逆の命題を導く。 正しいのは,ロジックの方である。 しかしひとは,「専門家」たちに騙される一方となる。 ロジックを流儀とする者は学界にもいるのだが,これは非主流になる。 どの集団もそうであるが,主流になるのはその集団の利権を追求・保守する派である。 |