Up コロナ禍招引行政は,「間違った」を言えない : 要旨 作成: 2020-06-19
更新: 2020-06-19


    新型コロナ禍は,「専門家」・マスコミに騙された行政が,これを招引した。
    この行政は,騙されたことがはっきりしても,「間違った」は口が裂けても言えない。
    この場合の「間違った」は,賠償責任を負うということになり,そしてその賠償は国が負えない額になるからである。

    国が負えない額の賠償は,国の破産である。
    よって,国民も賠償に賛同するわけにはいかない。
    これは戦争 (「馬鹿な戦争」) の一般論であり,戦争は国民に対する賠償問題は発生しないというものなのである。

    こうして,新型コロナ禍は,賠償責任者はいないふうに,うやむや化して収めるしかない。
    国民は,一蓮托生でこのうやむやか化に付き合うのみとなる。

    しかし,新型コロナ版「馬鹿な戦争」が面倒なのは,風邪感染症は年中行事だということである。
    陽性反応者入院隔離を法制化してしまったため,「第○波」「緊急事態宣言」騒ぎは延々と続くことになるのである。


    では「新型コロナ禍」異論をつくる行為には,どんな意味があるのか。
    詰まるところそれは,「権力の歴史改竄を看過しない」である。

    行政・「専門家」・マスコミは,結託して,新型コロナを「パンデミック」と言い,コロナ禍招引行政 (「緊急事態宣言」) を正当化する。
    権力はずっとこのように歴史を改竄してきた。
    そしてひとは,改竄された歴史を学校で「歴史」と教わり,それを歴史だと思っている。

    権力による歴史改竄を(うつつ)に見る者は,異論をつくってきた。
    その異論は,古文書として後世研究者に発見される。
    歴史改竄が暴かれるのは,こんなふうに時間がかかる。

    しかしいまは,もう少しマシな状況にある。
    個はグローバル情報ネットワークとしてのインターネットを手にしているからである。
    もっとも,近頃はネット検索で異論が引っかからなくなっている。
    「ヘイト」や「デマ」と同じ扱いにされるようである。

    なお,この度の権力 (国会野党もこれのうち) の正義であるところの
      正義の緊急事態宣言
      正義のワクチン
    に対する<異端者>は,NHK のこれまでの対新型コロナ意識調査の統計値の示すところでは,5%くらいである。