Up | 「薬」 | 作成: 2020-06-26 更新: 2020-06-26 |
「感染」の内容は,ウィルスが細胞に侵入し,この中にあるタンパク質製造マシンを使って自己増殖し,そして細胞の外にでる──これを繰り返す──である。 「治癒」の内容は,細胞の外にいるウィルスが破壊され,そしてウィルスに侵入された細胞が破壊され,活動するウィルスが無くなることである。 ウィルスないしウィルスに侵入された細胞を破壊するのは,特殊な細胞である。 ウィルス個々,ウィルスに侵入された細胞個々にとりついて,破壊する。 特に,この特殊細胞は,ウィルスの厖大な数に匹敵するだけの数が動員される。 体は,これらのことを実現する。 体のこの機能に対し,人が外から係われるようなことは何も無い。 ウィルスをやっつける薬なんてものは,存在しない。 医療産業は「薬」を言ってくるが,それはウィルスをやっつける薬ではない。 医療産業が言う「薬」は,では何なのか。 体の抗ウィスル反応は,行き過ぎると,自損反応になる。 これが「重症化」である。 「薬」は,行き過ぎを抑える薬ないしこのときの損傷を手当する薬を謂うのみである。 重症化するのは,体の抵抗力の弱い者ないし基礎疾患のある者である。 こうして,重症化は高齢者に集中する。 ふだん体に特に不安がない者なら,感染は無症状か軽症で済む。 感染に対し人ができることは,体がやることを邪魔しないことに尽きる。 熱が出るのは必要なのでそうなるのだから,下熱剤を用いるなんぞは自殺行為である。 咳が出るのは必要なのでそうなるのだから,鎮咳剤を用いるなんぞは自殺行為である。 現代社会の問題の一つは,ひとが体を信頼しないことである。 ひとは,医療・衛生産業利権に洗脳されて,病気・死に怯えること,薬に依存することを,正義にしてしまった。 「風邪と付き合う」「体がやることを邪魔しない」を知らない者だらけになろうとしている。 ということで,「風邪と付き合う」「体がやることを邪魔しない」の内容を,一応記しておく:
これだけである。 これだけのことを嫌がって,自粛を択び,生活を破壊してきたわけである。 ──生活破壊は終わったわけではなく,倒産ドミノ・失業増加はこれからである。 「馬鹿な戦争をやったもんだ」 |