つぎは,厚労省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向 (令和2年4月17日18時時点)」の中のグラフを表に書きかえたものである:
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<10 |
10代 |
20代 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代 |
70代 |
80< |
陽性者数 |
151 |
223 |
1577 |
1473 |
1603 |
1656 |
1103 |
843 |
655 |
死亡数+重症者数 |
1 |
1 |
2 |
3 |
23 |
46 |
81 |
106 |
98 |
死亡数 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
6 |
18 |
46 |
79 |
死亡数 ÷ 陽性者数 (%) |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.1 |
0.1 |
0.4 |
1.6 |
5.5 |
12.1 |
これが示すように,若年・高齢をいっしょくたにして「重症・死亡」「致死率・死亡率」を言うことは,まったく意味がない。
NHKニュースなどは《世論を「新型コロナは若者にも危険」になんとしても誘導するぞ》の体であるが,数値が示すように「若者にはふつうの風邪」である。
しかも,<感染>ステージは既に終わっている。
いまは,ウィルスが感染者の間を<行ったり来たり>のステージである。
学校での「マスク」「席を離す」なんぞは,まったくのナンセンスである。
もともとそんなことに何の機能も無いうえに,いまは<行ったり来たり>ステージだからである。
註: |
もっともこの場合のナンセンスは,たいていの者がわかっている。
ひとは,わかっていても「裸の王様」の民衆役を務めるものなのである。
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高齢者の問題は,<行ったり来たり>ステージも危険は続くということである。
高齢者の免疫力は脆弱だからである。
しかしこれは,どうしようもないことである。
特に,「自粛」でどうなることではない。
「自粛」が間違っているのは,<行ったり来たり>ステージではこれは意味の無いストラティジーだからである。
註: |
<感染>ステージは,旧正月の中国訪日客が全国に拡散した期間で,ほぼできあがっている。
国内での感染者発生が騒がれた時期,北海道の感染者数の多さが目立ったが,これは「雪まつり」が<感染>ステージづくりに大きく寄与したためである。
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