Up | <個体/主体>の成長 | 作成: 2015-01-02 更新: 2017-10-19 |
<個体/主体>の成長は,<行動>の進化である。 <行動>の進化には,<行動>が<自動>に回収されるという面がある。 実際,<個体/主体>の発現は,<生きる>において過剰なことである。 <生きる>は,本来<自動>で落ち着きたい。 実際,1つの行動が開発されると,つぎにその行動に慣れる段になる。 「慣れる」とは,「自動化」のことである。 <個体/主体>が開発した行動は自動化され,自動化ともに<個体/主体>が消える。 この捉えでは,成長は,<自動>の射程が拡がっていくことである。 そして<個体/主体>とは,「<自動>の射程を拡げる」を行う者のことであり,これを行うために現れる者のことである。 |