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アクセスポイントに電話でつながるための設定
- これの設定に使うソフトウェアは,Macintosh では「PPP コントロールパネル」です。
- ただし,Mac ユーザーには使い勝手のよさから「FreePPP」がよく使われています。
- 「PPP」の設定は,つぎのカテゴリに分かれています:
- アクセス先
- アクセスポイントの電話番号,ドメイン名,ネームサーバのIPアドレスを書きます。
- ただし,後の二つは「TCP/IP」でも設定しており,実際,書かなくてもいいようです。
- ユーザ・アカウント
- ユーザー情報です。
- そのドメインのユーザーとして登録されていない人は,接続を拒否されます(アタリマエ)
- Location
- 自分が使っている電話の環境を書きます。
- ここで微妙なのが,構内から電話をかけるときのいわゆる「0 発信」(「9 発信」とかいろいろありますが)の書き方です。
「Dial Prefix」には,「0,」と書きます。「,」がミソです。
構内から「0 発信」で電話かけるとき,「0」をプッシュしてから「ツー」を待ちますよね。このタイミングが「,」です。
システムのよろしくない構内電話では,コンマの数を増やしてあげましょう。「,,」とか「,,,」です。
- モデム
- 自分の使っているモデムの設定です。
- 「回線速度」では,モデムの能力いっぱいの速度を設定すればよいわけですが,回線の状態によっては速度を下げねばならないこともあります。
実際に電話をかけて試します。
- 「Dial Type」では,「Tone」,「Pulse」の別を指定します。
わかんなかったら,実際に電話をかけて,どっちがつながるかをみたらいいです。