Up 作成: 2024-02-17
更新: 2024-02-17


    独自避難生活場所には,独自避難生活期間の分だけ食糧を保管することになる。
    期間を1年と見込むときは,1年分の食糧である。

    食糧は長期間保つものではないので,定期的交換が必要になる。
    独自避難生活場所の設計は,これがいちばんの難問になる。
    どうしてかというと,交換された分は,食べることになるからである。
    それは「いつも保存食を食べている」ということである。
    バックアップがオリジナルを従わせている格好であり,「本末転倒」の格好である。
    しかしロジック (算術) では,こうなる。

    ただし,保存食糧すべてが「本末転倒」を思わせるわけではない。
    即ち,常食の食糧は「本末転倒」を思わせない。
    特に,米。

    米は,独自避難生活場所に入れた1か月後には,新しいものと交換するようにする。
    独自避難生活場所は,少なくとも月に1回は訪れることになるから,そのときに交換する。