Up
データベースの構造
作成: 2003-02-25
修正: 2003-03-14
教務システム・データベースは,つぎのように関連し合う「教官」「学生」「科目」「科目担当」「受講」を基本的なクラスとする:
科目 ID
「科目は,位置づけは複数であり得るが,物理的存在として一意」をルールとして,科目名をこの一意的存在の ID としてそのまま用いる。
実際,ID を別に導入(例:通し番号,分類番号)するのは,この場合,管理をかえって困難にする。科目のカテゴリーは複雑なので,整理機能をはたすような ID をつくるのは無理だ。
したがって,科目名は文字コードのレベルで一意に定める必要があり,この規則が導入される。
半角文字,全角文字の使い分け,特殊記号の使用禁止,等。
「科目担当」のレコードは,科目 ID と授業スタッフの ID の対。
「受講」のレコードは,科目 ID と受講学生の ID の対。
従来,各授業で個々の学生が授業者に提出していた「受講票」に相等)
科目データの分割
科目のレコードを大きくしないためと,データ処理の自由度を高めるために,科目データをつぎの3つのクラスに分割する:
科目区分(科目カテゴリー)
授業の期・曜日・時限,場所,受講条件等
授業内容・計画等