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2.1.8
の構造
-
は,+,×のそれぞれについて可換半群をなし,+と×の間には分配法則が成り立つ。
は,≦と+に関して順序半群になる。即ち,m,n,p
についてつぎの関係が成り立つ:
m≦n
m+p≦n+p.
また,≦と+の間には,
m<n
(m+p=nとなるpが存在する)
が成り立つ。
半群
は{1}から生成される。特に
の順序位相は離散である。