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三角形の合同条件
- 三角形A,Bに関する以下の3つの条件は,それぞれ「三角形の合同条件」です:
- Aの頂点全体の集合とBの頂点全体の集合の間の1対1対応 f で,つぎの条件を満たすものが存在する:
Aの任意の2頂点 P ,Q に対し,d(P, Q) = d(f(P), f(Q))
(「対応する3辺の長さが等しい」)
- Aの頂点全体の集合とBの頂点全体の集合の間の1対1対応 f で,つぎの条件を満たすものが存在する:
Aの一つの頂点 P と 残りの頂点 Q, R において,
d(P, Q) = d(f(P), f(Q)), d(P, R) = d(f(P), f(R))
∠QPR = ∠f(Q)f(P)f(R)
(「対応する2辺の長さとそれのはさむ角の大きさが等しい」)
- Aの頂点全体の集合とBの頂点全体の集合の間の1対1対応 f で,つぎの条件を満たすものが存在する:
Aの2頂点 P, Q と残りの頂点 R において,
d(P, Q) = d(f(P), f(Q))
∠QPR = ∠f(Q)f(P)f(R), ∠PQR = ∠f(P)f(Q)f(R)
(「対応する1辺の長さとそれの両端の角の大きさが等しい」)