Up 「平行投影」の数学 作成: 2013-03-21
更新: 2013-03-21



  • 「平行投影」の数学は,つぎのものである:
      「3次元ユークリッド空間Eを,これの2次元超平面Pに,アフィン変換する。」

  • この変換は,つぎを手順とする:
    1. P上に,座標系 (原点Oとx軸,y軸) をとる。
    2. Eにおいて,上の座標系にz軸を追加する。
    3. アフィン変換 F : E → P を,つぎの座標変換f : 32 で定義する:
        (x, y, z) (x, y)

  • 座標系は,理論の上では直交座標系である必要はないが,実用の上では直交座標系にするのが素直である。