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仕事とポテンシャル:量と位
作成: 2017-12-23
更新: 2017-12-23
上り下りは,高さを導く。
基準を定め,基準からの上下量で高さを定めるわけである。
例.
「標高 100m」は,海面を高さの基準に定めて「そこから100 m上昇した高さ」の意味である。
上り下りは,量である。
高さは,位である。
「量」は,1次元ベクトル空間である。
これを一般次元化すると,「量・位」は「ベクトル空間・アフィン空間」の概念になる。
──ベクトル空間は,アフィン空間を定める。
例.
「上り下り」は,1次元である。
これを2次元の「平面上の移動」に替えると,「位」は「地点」に替わる。
地点「北2条東3丁目」は,「位」である。
ここで,量として「仕事」を考える。
そして,この量から導かれる位を,「ポテンシャル」と呼ぶ。