- 空間は,「形を空間の部分として表現する」目的で導入されます。
- 空間は,形を描くキャンバス!
- 「描く」を「形を空間に埋め込む」というやり方で行います。
- 形によって,使える空間(キャンバス)が変わってきます。
形 |
n次元ユークリッド空間 |
0 (「点」) |
1 (「直線」) |
2 (「平面」) |
3 (「空間」) |
4 |
「線分」 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
「円」 |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
「球面」 |
× |
× |
× |
○ |
○ |
「クラインの壺」 |
× |
× |
× |
× |
○ |
- なぜオリジナルに代えて空間に描いた絵を使おうとするのでしょう。
それは,計算処理を可能/容易にするためです。(このような見込みがなければ,わたしたちは最初から空間を導入しようなどとは考えません。)
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