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「ポテンシャル」
作成: 2018-02-05
更新: 2018-02-05
地図情報の一つに,「標高」がある。
標高を単位固定でスカラーで表すとき,これはスカラー値関数 \(f\) を下図式のように立てることであり,このとき「\(f\) 場」は「スカラー場」である:
翻って,「標高」と「スカラー値関数」は,構造的に区別のつかないものになる。
そこで,「スカラー値関数」を「標高」と読むとしよう,となる。
しかし,「標高」だと,一般的表現の感じがしない。
こうして,「ポテンシャル」のことばとなる。