Up 「役に立つ・立たない」の無意味 作成: 2008-09-13
更新: 2011-08-13


『数学の勉強は何のため?』
「学校数学教員」論




0 導入
 0.1 ここまでの論考
 0.2 はじめに

1 <食物・運動>としての数学学習

 1.0 要旨

 1.1 「食物・運動」の論述の主題化
  1.1.0 要旨
  1.1.1 道具主義を退ける──「よいカラダづくり」へ
  1.1.2 「食物・運動」のメタファ
  1.1.3 食物・運動の「社会と個」
  1.1.4 学校数学の「社会と個」

 1.2 「食物・運動」の論述の方法
  1.2.0 要旨
  1.2.1 「カラダの傾向性」の論述
  1.2.2 論述の困難──<ことばを使う>の意味

2 学校数学の「無用の用」

 2.0 要旨

 2.1 「無用の用」──役に立つ・立たない両立の論形
  2.1.0 要旨
  2.1.1 荘子の「無用の用」
  2.1.2 <用>の構成素はそれ自体では無用
  2.1.3 鋳型の「無用の用」
  2.1.4 風化造形の「無用の用」

 2.2 学校数学の「無用の用」論形
  2.2.0 要旨
  2.2.1 有効な論形
  2.2.2 「学習内容個々の用は,系の構成素としての用」
  2.2.3 「学習過程は,結果を残して自らは無くなることが用」

3 おわりに