「面積の表現/測定」として,つぎのことを指導する:
- 面積の表現方法は,単位を定めて,これのいくつで表現するというもの。
既習の量も,このようにした。
これは,量一般の方法。
- 「単位がいくつ」を求める方法は,単位の敷き詰め。
- 敷き詰めに適した単位の形は,正方形。
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○ シナリオ
T: |
この2つの面の面積を比べたい?
どうする?
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P: |
直接比べられない。
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T: |
長さでやったときのように,面積を表してみたら。
長さを表すとき,どうしたっけ?
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P: |
単位をきめて,それがいくつで表した。
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T: |
面積だと,何を単位にできる?
いろいろ試してみよう。
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P: |
消しゴムでできる。
小さい長方形を敷き詰める。
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T: |
どのくらい小さくする?
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P: |
個数の違いが出てくるまで。
小さくし過ぎると,並べたり数えたりがたいへんになる。
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T: |
ぐあいの悪い形は,どんな?
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P: |
隙間があいてしまう形。
円い形とか。
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T: |
いちばんよさそうな形は?
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P: |
長方形。
正方形。
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T: |
どうして正方形?
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P: |
タテヨコがないから,敷き詰めのとき長方形よりラク。
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