Up | 大乗と小乗がある | 作成: 2007-10-10 更新: 2007-10-10 |
衆生の救済が教義の本位であるとして,個人の解脱 (その手法としての修行) を本位とするそれまでの教義を「小乗」と退け,「大乗」がとなえられた。 メソッドには,必ずこの大乗と小乗の二つのものが現れる。 小乗は,こんな感じ:
大乗の要諦は,「相手ができることを課す」にある。 学習に難儀していた生徒は,自分ができるのを見て「救われる」。 できたことがうれしく,つぎの学習ステップに進む。
これを裏返すと,大乗は,学習がつぎの段階に進んでいくにつれ,だんだん使えなくなる: 要点:大乗は「衆生の救済」が本位。 小乗は「主体の実現」が本位。 |