10.3.4 比例関係の計算



 量の系 ((Q1,+),(N,+,×),×),((Q2,+),(N,+,×),×) と比例関数f:Q1─→Q2 に対し,x∈Q1のfによる値f(x)を求める数式が立つ。

 即ち,Qiの単位ui(i=1,2)に対しf(u1)=u2×αのとき,

f(u1×ξ)=u2×(ξ×α)

となって,ξ×αが所期の数式になる。