数m,nに対し,m×x=nを満たす数xを「n÷m」で表す。
言い換えると,「mとかけてnになる数」という言い回しを短くしたのが「n÷m」です。
- 「正負の数」の場合,つぎのことが成り立ちます。ただし,数nを「符号つきの自然数/分数」と見たときのその符号を sgn(n),自然数/分数を val(n) で表しています。
- n≠0に対し,0÷n=0
- 数m,n≠0に対し val(n)÷val(m) が存在するとき,
sgn(m÷n)=
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| + (mとnが同符号のとき)
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− (mとnが異符号のとき)
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val(n÷m)=val(n)÷val(m)
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