Up
|
English
次 元
E
の点を表現する係数の個数 n は,線型空間(
D
,K)の次元です。 そこで,(
D
,K)の次元をそのままアフィン空間(
E
,
D
,K)の次元として定める。
日常語の“点",“直線",“平面",“空間”は,それぞれ 0,1,2,3 次元(実)アフィン空間として解釈できます。
翻って,n 次元アフィン空間(
E
,
D
,K)の部分空間
(註)
で1次元であるものを
E
の直線と呼び,n−1次元であるものを
E
の超平面と呼ぶ。
(註)
E'
E
,
D'
D
で成るアフィン空間(
E'
,
D'
,K)は,それの構造が(
E
,
D
,K)の構造の制限になっているとき,(
E
,
D
,K)の部分空間と呼ばれる。