| Up | English | 線型写像の概念 |
あるいは有理数体
であるときの1次元線型空間(D,K),(D',K)に対する関数f:D─→D'で,条件:
,+),(
,+,×),×)の第1因子の方の
の要素として,同様に有理数は (1次元)線型空間としての((
,+),(
,+,×),×)の第1因子の方の
の要素として,それぞれ実効している(註2)。
| 注意: | この条件の追加は,比例関数から“線型写像”への自然な拡張を損なうものではありません。実際,比例関数の場合,“f(x+y)=f(x)+f(y)”は“f(x×ξ)=f(x)×ξ”の含意になっています(註2)。 |
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f(x+y)=f(u×(ξ+η))
=f(u)×(ξ+η) =f(u)×ξ+f(u)×η =f(u×ξ)+f(u×η) =f(x)+f(y) |