地図 \( \phi_{\xi}\) において曲線座標に順って書く地図は,他の点 \( \xi'\) から送られてくる地図\( \phi_{\xi'}\) 情報を写す地図である。
その情報は,つぎのものである:
「 \( \xi'\) から観察される \( \xi\) の位置は,
\( \phi_{\xi'}\) のデカルト座標で \((x^i)\) である」
\( \phi_{\xi}\) では,この情報を受けて,デカルト座標の \((- x^i)\) に「点 \( \xi'\)」を記す:
そしてこの書写を,\(M\) のすべての点に対して行う。
このとき, \( \phi_{\xi}\) のデカルト座標のメッシュの上に並ぶ点は,曲線のメッシュとなって現れる。
これを,情報記述型地図の座標とする。
直線座標の地図と曲線座標の地図が違ってくるのは,つぎの構造による:
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