Up 「学生サポート」の構造矛盾 作成: 2008-06-21
更新: 2008-06-21


    「ストレスを抱えている学生」を問題化するとき,対応策/解決策として「学生サポート」が発想される。
    この「学生サポート」は,つぎの3タイプになる:

      1. リセット
          指導教員を替える
          研究課題を変える
          その他
      2. 慰め・勇気づけ
      3. 課題研究の支援
          助言・指導
          代行
          その他

    リセットは,問題の先延ばしである。
    慰め・勇気づけは,これの後学生を再び戦場に返すというもの。
    課題研究の支援は,複数指導体制にするということであり,指導教員の間で連携のプログラムを作成しなければならない。しかし,これは現実的でない (面倒であり,結局不可能)。