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要 旨
作成: 2012-08-03
更新: 2012-08-03
学校数学の内容は,『学習指導要領』によって大枠が定まり,これに準拠してつくられる検定教科書によって仔細が定まる。
この内容には,非数学が含まれる。
学校数学が非数学を用いることは,それ自体で,「学校数学は何でもあり」になる。
学校数学は,行政が内容を定めるところから,「何でもあり」である。
学校数学は,「何でもあり」からスタートしている。
教員の手に渡ると「何でもあり」になる,というのではない。
(「何でもあり」は教員の手に渡ってからはさらに度を増していく,とは言えても)