Up | オルターナティブ | 作成: 2013-08-18 更新: 2013-08-20 |
「形式陶冶説批判」は,相手を負かしたというのではないが,相手からかなりのポイントを取った。 それは,学校教育のオルターナティブのあること/あり得ることを学校教育界にはっきりと印象づけた,ということである。 「形式陶冶説批判」は,学校教育のオルターナティブを示唆した。 この示唆の実現のもとは,論の強さである。 論の強さのもとは,自信である。 自分の論の正しさに対する固い信念である。 『研究』は,これであった。 『研究』の自信は,これの締めのことばに,はっきりと読み取れる:
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