Up | 『研究』の年齢と哲学 | 作成: 2013-08-11 更新: 2013-08-11 |
「はしがき」には,この書の経緯が書かれてあって,その中でつぎの論文タイトルが示されている:
本論考は,この年齢を重要なものと見る。 実際,30代には,30代特有の「形式陶冶」論がつくられるのみである。 それゆえに,本論考のタイトル副題も,「長田新『形式的陶冶の研究』の場合」であって,「長田新の場合」でない。 また,『形式的陶冶の研究』は,プラグマティズムを自身の哲学にしている。 本論考は,『形式的陶冶の研究』を,《年齢が30代半ば》と《哲学がプラグマティズム》の結合として見る(註)。 |