Up E-H対応とE-B対応 作成: 2019-05-31
更新: 2019-05-31


    電場Eは,電荷から発生する場として,自然に定義される。
    磁場の定義は,磁荷なるものが単独には存在しないので,電場の定義とは勝手が違ってくる。

    E-H対応
      磁荷を仮構する。
      磁気のクーロンの法則──電気のクーロンの法則の磁気版──を立てる。
      クーロンの法則から,磁界強度Hを定義する。
      Hを「磁場」の意味にする。
      Hから,磁束密度Bを定義する。

    E-B対応
      実体としての電磁力から,磁束密度Bを定義する。
      Bを「磁場」の意味にする。